フリーランスが病気で働けなくなったら収入ゼロ!就業不能保険で備える方法

前の記事で「会社員には傷病手当金がある」とお伝えしました。

では、フリーランス・自営業の方はどうすればいいのでしょうか?

結論から言うと、フリーランスには傷病手当金がありません。
病気で1ヶ月休んだだけで、収入がゼロになるのが現実です。

この記事では、フリーランスが収入途絶リスクに備える方法を解説します。

😱
「先月から体調を崩して仕事ができない…
でも休んだ分だけ収入がゼロに。どうしよう!」

← フリーランスが直面するリスク

■ 会社員とフリーランス、休業したらどうなる?

👔 会社員が1ヶ月休んだら

  • 有給休暇:給与満額
  • 傷病手当金:給与の2/3
  • 最長1年6ヶ月サポートあり
✅ 公的保障で守られている

💻 フリーランスが1ヶ月休んだら

  • 傷病手当金:ゼロ
  • 有給休暇:ゼロ
  • 収入:ゼロ
❌ 公的保障がほぼない
⚠️ フリーランスが病気で3ヶ月休んだら、収入は3ヶ月分まるごとゼロです。
貯蓄がなければ、家賃・社会保険料・食費もすべて払えなくなります。

■ まず「名前の整理」をしましょう

「収入補償保険」という言葉は、実は複数の保険を指しています。混乱しやすいので整理します。

保険名 誰のお金? いつ支払われる? フリーランス向け?
収入保障保険 遺族(家族) 死亡・高度障害時 ❌ 違う目的
所得補償保険 本人 病気・ケガで働けない時(短期) ✅ 向いている
就業不能保険 本人 病気・ケガで長期間働けない時 ✅ 特におすすめ
💡 フリーランスが備えるべきは「所得補償保険」と「就業不能保険」の2つです。

■ 所得補償保険 vs 就業不能保険

🔵 所得補償保険(損保系)

短期の収入途絶に対応

待機期間7〜14日
保障期間最長1〜2年
保険料目安月500円〜
精神疾患一部対象

🟣 就業不能保険(生保系)

長期の収入途絶に対応

待機期間60〜180日
保障期間65歳まで
保険料目安月2,000〜4,000円
精神疾患商品により対象

■ いくらの保障が必要?

📊 必要保障額の計算式

必要な給付額 = 毎月の固定費 − その他の収入(配偶者など)

具体例で考えてみましょう

毎月の固定費 金額
家賃 80,000円
国民健康保険料 20,000円
国民年金保険料 17,000円
食費・光熱費など 50,000円
合計(最低限の固定費) 約167,000円
💡 月10〜20万円の給付があれば、最低限の生活は維持できます。
月収全額をカバーしようとすると保険料が高くなるので、固定費ベースで考えるのがポイントです。

■ 実際の保険料はいくら?

年齢・条件 保障月額10万円 保障月額15万円 保障月額20万円
20代男性 約1,310円 約1,965円 約2,620円
30代男性 約1,600円 約2,400円 約3,200円
40代男性 約2,000円 約3,000円 約4,000円
50代男性 約2,020円 約3,030円 約4,040円

※ SBI生命「働く人のたより」を参考にした目安。免責60日・65歳満了。

💡 1日あたり約100円で、長期収入途絶リスクを備えられます。

■ 保険を選ぶ3つのポイント

💰

① 必要な給付額

月の固定費をカバーできる金額
10〜20万円が目安

📅

② 免責期間

貯蓄3ヶ月分があれば
免責90日で保険料を抑えられる

🧠

③ 精神疾患対応

うつ病・適応障害も対象の
商品を選ぶのが安心

■ フリーランスにおすすめの備え方

1
まず貯蓄で3ヶ月分の生活費を確保する
短期の休業は貯蓄で乗り越える。これが土台です
⬇️
2
就業不能保険に加入(長期リスクをカバー)
免責60〜90日・月10〜15万円・65歳満了・精神疾患対応あり
⬇️
3
必要に応じて所得補償保険を追加(短期をカバー)
貯蓄が1ヶ月未満の場合は損保系の所得補償保険も検討

■ まとめ:フリーランスの収入途絶対策

項目 内容
💡 まずやること 生活費3ヶ月分の貯蓄を確保
🛡️ おすすめ保険 就業不能保険(長期)
💰 給付の目安 月10〜20万円
📅 免責期間 60〜90日(貯蓄で補う)
💳 保険料の目安 月2,000〜4,000円
⚠️ 必ず確認 精神疾患(うつ病)が対象かどうか
💻✅

フリーランスこそ「収入途絶リスク」への備えが最優先

月2,000〜4,000円の就業不能保険で、
長期の収入途絶リスクをカバーできます。
高額な医療保険より、この1本の方がずっと大切です。

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